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パナソニック サイクルテック、12Ahバッテリー搭載の電動アシスト自転車7車種を発売
2011年モデル電動アシスト自転車
業界最大容量(※1)の12Ahバッテリー搭載の電動アシスト自転車を発売
価格据え置きで主力2車種のバッテリー容量を向上
<品名/品番/車輪サイズ/愛称/カラー/販売価格(税込)/年産台数/発売日>
*添付の関連資料を参照
パナソニック サイクルテック(株)は、12Ah(アンペアアワー)のリチウムイオンバッテリーを搭載したリチウムビビ・EXなど7車種の電動アシスト自転車を12月6日より順次発売します。
当社は、業界最大容量(※1)で従来モデル比約1.2倍(※2)に増量した12Ahリチウムイオンバッテリーを搭載したリチウムビビ・EXと、バッテリー容量を約1.6倍(※3)に増量したリチウムビビ・DXを、2011年主力モデルとして価格据え置きで発売します。バッテリーの容量増加によりさらなる長距離走行を実現し、走行途中のバッテリー切れや充電の手間を軽減します。またスタート時から中速域までの間、ペダルを漕いだ際に発生するモータのアシスト機能がよりスムーズでなめらかになるようプログラムを変更し、さらなる快適走行を追求しました。
当社は、本製品を通じ、お買物やお子様の送迎、通学・通勤などに自転車を利用する方や、上り坂で自転車を利用される方、またオートバイなどから自転車に変更しCO2削減を目指す法人様をはじめ、幅広いお客様に楽しく快適なサイクルライフを提案します。
<主な特長>
・据え置き価格でバッテリー容量を増量し、さらなる長距離走行を実現
・スタートから中速域までよりなめらかな走りを追求した新プログラムを採用
・用途やお好みに合わせて選べる3つのアシストモード
※1 2010年11月1日現在。国内電動補助付き自転車(電動アシスト自転車)において。当社調べ
※2 当社従来モデル(BE−ENE432/632)と比較
※3 当社従来モデル(BE−END432/632)と比較
【特長】
1.価格据え置きでバッテリー容量を増量し、さらなる長距離走行を実現
リチウムビビ・EXは従来モデルよりも約1.2倍となる業界最大容量の12Ahバッテリーを搭載し、走行距離は約42km(パワーモード時)(※4)で当社の最長距離モデルとなります。また新開発の急速充電器を標準装備しており充電にかかる時間を短縮します。リチウムビビ・DXは従来モデルの5Ahから約1.6倍の8Ahバッテリーを搭載し、走行距離は約28km(パワーモード時)で従来モデルに比べ約1.5倍にアップ。バッテリーの容量増加により走行途中のバッテリー切れや充電の手間を軽減します。バッテリーは軽くて継ぎ足し充電に適したリチウムイオンバッテリー。また気温が低い時にバッテリー蓄電量低下を極力抑える改善や、繰り返し使用によるバッテリーの蓄電量の低下などを抑えるなどの改良を加えました。また国内工場での一貫生産による生産性の向上や細部にわたる材料の見直しなどにより、これらの容量増加や性能の改良を据え置き価格で実現しています。
2.スタートから中速域まで、よりなめらかな走りを追求した新プログラムを採用
従来モデルに比べ、スタート時から中速域となる約15kmまでのモータによるアシスト出力を高め、走行が楽に感じるプログラム設定となりました。よりスムーズでなめらかな走りを体感できます。なお本製品は時速10km未満の低速域において、人力に対するモータの力の比率(アシスト比率)が従来の最大1:1から最大1:2に変更となった電動アシスト新基準(※5)に対応しています。これにより人の負担や疲労の軽減、女性や高齢者など脚力の弱い方の安定走行、急な上り坂・発進時・低速での安定性の向上が図られています。
3.用途やお好みに合せて選べる3つのアシストモード
「オートマチック」、「パワー」、「エコ」の3つのアシストモードを採用しています。「オートマチック」は力が必要とされる発進や上り坂は「強」、平地では「中」、下り坂は「OFF」となるアシストモードで、走行条件によりアシストの強さを自動的に調整します。「パワー」は常に強い力でアシストします。「エコ」はオートマチック同様、アシストを自動的に調整しますが、ややアシスト力を抑えることで電力消費を抑え、リチウムビビ・EXは約66km(※3)、リチウムビビ・DXは約44km(※3)と、1回の充電で長い距離のアシスト走行が可能です。
4.その他の2車種共通の特徴
・暗闇でも操作がしやすいバックライト付き手元スイッチ
・25kgまでの荷物が積載可能なステンレスリヤキャリヤ(クラス25規格)
・BAAマーク貼付。自転車協会の“環境負荷を抑え、安全で長持ちする自転車”を目標に制定した安全環境基準に適合
・明るい光で地面を照らすLEDライト
※4 走行距離の測定方法を2010年より業界で統一し、変更致しました。従来は平坦路と勾配路(2度)登坂を含む5kmを繰り返すモードでしたが、平坦路を1km減らし、勾配路(4度)、1kmごとに停止する測定条件と致しました。実走行に近づけるための変更ですが、実際の走行時には気象、道路、車体を含む総重量、乗り方、整備などの状況に応じて距離が異なります。
※5 道路交通法施行規則が改正。2008年12月施行。1:2は最大値であり本製品のアシスト比率を表すものではありません。
【仕様】
*添付の関連資料を参照
以上